骨粗しょう症の検査ができるようになりました!
- 背中が丸くなって、背が低くなった
- 腰が曲がってきた
- 腰痛、背部痛が続いていて、シップを貼ってもよくならない
- 背骨の圧迫骨折をお医者さんから言われたことがある
こんな方は、骨粗しょう症かもしれません。背骨や足のつけねの骨を折って寝たきりにならないためにも、骨粗しょう症の予防および診断に骨塩定量検査をおすすめします。
どんな病気なの?
人は加齢とともに、特に女性では閉経期になると、急激に骨塩量が少なくなってきます。骨粗しょう症は骨塩量の減少のため、骨がすけてもろくなった状態をいいます。
骨粗しょう症になると、脊椎の変形や圧迫骨折、大腿骨頚部骨折、腕の骨折などをきたす事があります。これらは、高齢者の日常生活の大きな障害となる事があり、早期診断、治療が大切となります。
どんな検査をするの?
色々な検査の方法がありますが、当院では超音波法という方法を使っています。
検査時間は5分ぐらいで、すぐに結果がわかります。
●超音波法… | 超音波を使って、かかとの骨の骨塩量を判定します。 |
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検査費用はどのぐらい?
3割負担の方 | 240円 |
1割負担の方 | 80円 |
治療はどうするの?
程度の軽い方は、バランスのとれた食事や積極的な運動を行いましょう。骨粗しょう症が進んだ方には色々なお薬があります。
●食事: | カルシウムやビタミンDを積極的に取りましょう。 |
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●運動: | 運動する事によって骨は強くなります。 |
●お薬: | カルシウムやビタミンDのお薬や、骨がスカスカにならないようにするお薬や注射があります。 |
詳しくは、診察時に直接先生にお尋ねください。